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ファミマお芋フェア2026、結局どれを選ぶ?過去5年の売れ筋から全14品を読み解く

秋色ファミマのお芋フェア 2026 ファミリーマート
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ファミマに秋が来た。

毎年この時期になると、パン売り場もスイーツ棚もアイスケースも、じわじわ芋色に染まり始める。ファミマ好きとしては「ああ、今年もこの季節か」となるわけだけど、2026年はちょっと様子が違う。

2026年9月22日から「ファミマのおいも収穫祭」がスタート。登場するお芋商品は全14種類。

クロワッサンにカヌレ、シュークリーム、アイス、芋けんぴチョコ。そこに、まさかのピザサンドまで入ってくる。しかも今年は、これまでのお芋企画にはなかった「お芋×キャラメル」が新しく加わった。

ただ、14種類も並ぶと別の問題が出てくる。

「で、結局どれを選べばいいんだろう?」となるやつ。

今年初の新商品から行くのか。値段で選ぶのか。紅はるか感を優先するのか。それとも、過去に実際よく売れた商品から攻めるのか。

せっかく14品もあるのに、「新商品だから」「見た目が派手だから」だけで決めるのはちょっともったいない。

というのも、ファミリーマートは2026年、お芋商品について2021〜2025年の売上数量データまで公開している。さらに、普段ファミマでスイーツを買っているファミペイ会員1,005人へのお芋スイーツ調査もある。

ここまで材料があるなら、全部並べて見てみたくなる。

そこで今回は、単純に「2026年はこの14商品です」で終わらせず、価格、食感、過去の売れ筋、今年の新しさまで一度全部ほどいて、自分ならどこから選べばいいのかまで整理してみた。

調べれば調べるほど、2026年のお芋フェアは「新しい芋商品が14個出ました」というだけの企画じゃない。

前年から商品数を絞りつつ、紅はるか、食感、キャラメルとの掛け合わせをかなり意識した構成になっている。

この記事の要点を先に

  • 2026年の「ファミマのおいも収穫祭」は9月22日スタート、全14商品
  • 価格は税込180円〜330円で、14品中13品が300円未満
  • 2026年初の「お芋×キャラメル」は4商品
  • 2026年公開の売上数量推移では「さつまいもスティック6本入」が2022〜2024年に1位
  • 公式の商品説明では14品中13品に紅はるかの使用が明記
  • 全14品中11品には「数量限定」の表記あり
  • 商品自体の一律販売終了日は未公表。10月5日はファミペイスタンプの終了日

ファミマお芋フェア2026は9月22日開始|全14品・価格・販売情報

2026年のファミマのお芋企画は、正式には「ファミマのおいも収穫祭」。2026年9月22日(火)から、全国のファミリーマート約16,500店で始まる。

今年並ぶのは全部で14種類。

パンやスイーツだけに寄せず、焼き菓子、和菓子、アイス、お菓子、さらにピザサンドまで入っていて、相変わらずファミマのお芋企画は売り場を横断してくる。

コンビニの季節フェアというと、スイーツ棚だけで完結する企画も少なくない。でもファミマのお芋企画は、朝パンを探していても遭遇するし、アイスを見てもいるし、お菓子棚まで行ってもまだいる。

「逃げても芋がいる」くらいの売り場ジャック感が、この企画の好きなところだったりする。

2026年はパン・スイーツ・アイスなど全14商品

14商品をジャンルで分けると、こんな構成になっている。

ジャンル 商品数
パン 3品
焼き菓子・和菓子 3品
スイーツ 3品
ピザサンド 1品
アイス 2品
お菓子 2品
合計 14品

この配分がわりと絶妙。

「秋だからスイートポテトを何種類も出す」という単純な構成ではなく、朝や間食で手を出しやすいパン、デザートとして食べたいスイーツ、家に置いておけるお菓子、冷たいアイスまで散らしてある。

しかも14品の中には、もっちり、ねっとり、ザクほろ、カリカリと、食感そのものを商品特徴にしているものがかなり目立つ。

今年のファミマが「芋の味だけで14品を差別化しよう」としていないのは、このあたりを見るだけでも分かりやすい。

価格は税込180円〜330円、300円未満の商品が中心

価格帯は税込180円から330円。

14品のうち13品が300円未満に収まっていて、唯一300円を超えるのが「ピザサンド さつまいもチーズ」の330円。

最近のコンビニスイーツを見慣れていると、300円台の商品がもっと並んでいても不思議じゃない。その点、今年のお芋フェアは「気になるものを1個試してみる」ハードルが比較的低め。

さらに200円未満にも複数の商品が入っているので、値段から選ぶ余地もちゃんと残されている。

ただし、「安い=お得」と単純に決めるのは違う。パンとカヌレとアイスでは、量も食べる場面もまるで違うからだ。

価格はあくまで選ぶ軸のひとつ。そのうえで食感やジャンルまで合わせて見ると、かなり選びやすくなる。

2025年の18品から14品へ|今年の商品構成はどう変わった?

個人的にかなり気になったのが、前年との商品数の違い。

2025年の「ファミマのお芋掘り」は全18種類。それに対して、2026年の「おいも収穫祭」は14種類なので、単純に数だけ見れば前年より4品少なくなっている。

でも、ラインナップを見比べると「縮小した」という印象とは少し違う。

2025年は紅はるかだけでなく、紅あずま、鳴門金時、紅芋など複数の芋を使い分け、さらに“掘って食べる”体験型スイーツまで投入していた。種類と仕掛けの幅がかなり広かった年だ。

2026年はそこから少し方向を変え、紅はるかを使った商品を軸にしながら、キャラメルとの組み合わせや食感の違いが目立つ構成になった。

去年が「こんな芋も、あんな芋もあるよ」という広げ方なら、今年は「同じお芋でも、こう変えると全然違うよ」という見せ方に寄った印象。

商品数は減ったのに、むしろ選ぶ理由は増えている。この変化が2026年のお芋フェアを見ていて面白いところ。

ファミマお芋フェア2026はどれを選ぶ?注目商品をタイプ別に整理

14品を全部見てから決めるのも楽しいけど、ファミマのお芋売り場を前にして本当に困るのは、たぶんそこじゃない。

「カヌレも気になる。スイートポテトも王道。180円のパンもある。いや、キャラメルも今年初……」と見ているうちに、結局どれから手を出すか決まらなくなる。

なので、細かい商品紹介へ入る前に、2026年の14品を「選ぶ理由」でざっくり分けてみたい。

過去の売れ筋、前年からの改良、今年らしさ、価格、食感。この5本で見ると、かなり選びやすくなってくる。

過去の売れ筋実績で選ぶなら「さつまいもスティック6本入」

まず気になるのが、税込180円の「さつまいもスティック6本入」。

14品の中ではかなり素朴な立ち位置で、新作スイーツのような派手さもない。それでも今回、この商品は見逃しにくい。

2026年にファミリーマートが公開した売上数量推移では、2022年、2023年、2024年と3年続けて1位になっている。

新しさではなく、過去に実際選ばれてきた実績から入る。今年のお芋フェアでは、この選び方がちゃんと成立する。

前年の人気と改良内容を見るなら「おいものパウンドケーキ」

もうひとつ、派手な新商品だけ追っていると見落としそうなのが「おいものパウンドケーキ」。税込198円。

2026年版は、前年の商品と比べてトッピングの芋ダイスと、生地に練り込む芋ペーストを増量している。

完全新作なら変化が分かりやすい。でも、前年に出したものをもう一度持ってきて、そのうえで芋感を強めている商品は、ファミマ好きとして妙に気になる。

しかも前年の売上数量データでは、このパウンドケーキは2位。去年の売れ筋を今年そのまま置くのではなく、ちゃんと触ってきている。

2026年らしさなら「お芋×キャラメル」の4商品

「せっかく2026年に食べるなら、今年っぽいものがいい」という選び方なら、キャラメル系から見るのが分かりやすい。

  • キャラメル香るおいものクロワッサン(紅はるか)
  • おいものフロランタン
  • おいものカヌレ ~キャラメルソースがけ~
  • おいもチップス キャラメル味

面白いのは、4つとも同じ方向へ寄せていないこと。

パン、焼き菓子、カヌレ、チップスとジャンルが分かれていて、同じ「芋×キャラメル」でも食べ方はかなり違う。

まず200円以下から試したいなら候補は5つ

商品 税込価格
さつまいもスティック6本入 180円
キャラメル香るおいものクロワッサン(紅はるか) 185円
もっちおいもパン(紅はるか) 185円
おいものフロランタン 195円
おいものパウンドケーキ 198円

200円を出せば5商品から選べると考えると、今年は入口がかなり広い。

こういう「全部お得そうだけど、条件を変えると選ぶ商品も変わる」という比較が好きなら、ファミマ45%増量まつりを価格・タンパク質・カロリーで比べた記事もかなり近い読み方ができる。

食感で選ぶと、今年のお芋フェアは一気に面白くなる

2026年で特に目につくのが食感。

もっちり、ねっとり、ザクほろ、ザクザク、カリカリ、なめらか。商品説明を追っていくと、とにかく食感ワードが多い。

同じ紅はるか系の商品でも、何を食べたいかより「どういう食感を食べたいか」で選べるのが今年の面白さになっている。

ファミマお芋フェア2026全14商品一覧|値段・特徴・紅はるか・数量限定を比較

ここで一度、2026年のお芋商品14品を全部同じテーブルに並べてみよう。

商品ページを1個ずつ開いていると、「あれ、さっきのカヌレいくらだっけ」「これも紅はるかだった?」となってくる。14品あると、さすがに記憶力で戦う企画じゃない。

そこで、税込価格・紅はるかの使用・数量限定・特徴を同じ軸で整理した。

ジャンル 商品名 税込価格 紅はるか 数量限定 特徴
パン キャラメル香るおいものクロワッサン(紅はるか) 185円 ○ ― 芋ホイップ×キャラメルクリーム
パン もっちおいもパン(紅はるか) 185円 ○ ― もっちり生地×ねっとり系ケーキ生地
パン さつまいもスティック6本入 180円 ○ ― 紅はるかのペーストとクリームを使った6本入り
焼き菓子 おいものフロランタン 195円 ― ○ 芋けんぴ×キャラメルのザクザク食感
焼き菓子 おいものパウンドケーキ 198円 ○ ○ 前年品より芋ダイス・芋ペーストを増量
和菓子 おいものどら焼き 216円 ○ ○ 角切り紅はるか入り芋あん
スイーツ ザクほろシュー(お芋クリーム) 254円 ○ ○ ザクほろ生地×お芋カスタード×ホイップ
スイーツ おいものカヌレ ~キャラメルソースがけ~ 285円 ○ ○ 紅はるか入りカヌレ×キャラメルソース
スイーツ 紅はるかのスイートポテトケーキ ~テリーヌ仕立て~ 298円 ○ ○ スイートポテトとさつま芋テリーヌの2層
調理パン ピザサンド さつまいもチーズ 330円 ○ ○ 紅はるか×2種チーズ×ハニーメープル
アイス たべる牧場やきいも 278円 ○ ○ ミルクアイス・やきいも風アイス・さつまいもあんの3層
アイス 紅はるかの焼いも最中 225円 ○ ○ 焼いも型最中×おいもアイス×おいもあん
お菓子 おいもチップス キャラメル味 248円 ○ ○ 薄切り紅はるか×キャラメル
お菓子 芋けんぴチョコ 286円 ○ ○ 細切り紅はるかの芋けんぴ×チョコ

こうして並べると、今年のラインナップで一番目につくのはやっぱり紅はるかの多さ。

公式の商品説明を確認すると、14品中13品で紅はるかの使用が明記されている。

唯一、紅はるかが明記されていないのが「おいものフロランタン」。2026年のお芋フェアを理解するうえで、紅はるかはかなり大きな軸になっている。

数量限定の多さも見逃せない。公式ページでは14品中11品に「数量限定」と明記されている。

一方、パン3品には同じ数量限定表記がない。なので、14品全部をひとまとめにして「数量限定だから急いで」とするのは正確じゃない。

パン3品は180〜185円で入りやすい

価格だけを見ると、パン3品はかなり分かりやすい。

  • さつまいもスティック6本入:180円
  • キャラメル香るおいものクロワッサン:185円
  • もっちおいもパン:185円

全部185円以下。

しかも、スティックパン、キャラメル入りクロワッサン、もっちりパンと方向性が違う。安い順に似た商品が3つ並んでいるわけじゃない。

なお、パン3品は沖縄県で仕様と価格が異なると案内されている。

焼き菓子・和菓子は200円前後に集まる

「おいものフロランタン」が195円、「おいものパウンドケーキ」が198円、「おいものどら焼き」が216円。

ここも比較的手を出しやすい。

フロランタンはザクザク。パウンドケーキは焼き菓子。どら焼きは和菓子。

ほぼ同じ予算で、食べたい方向を変えられるのが面白い。

スイーツ3品は254〜298円

  • ザクほろシュー(お芋クリーム):254円
  • おいものカヌレ ~キャラメルソースがけ~:285円
  • 紅はるかのスイートポテトケーキ ~テリーヌ仕立て~:298円

一番高いスイートポテトケーキでも300円を切る。

シュー、カヌレ、テリーヌ仕立てと形が完全にバラけているので、ここも「どれが一番上か」より、何を食べたいかで分けるほうがしっくりくる。

ピザサンドだけは完全に別ルート

14品の中で立ち位置が完全に違うのが、税込330円の「ピザサンド さつまいもチーズ」。

これだけが調理パンで、同時に14品中の最高価格。

紅はるかにゴーダとモッツァレラの2種類のチーズ、さらにハニーメープル入りフィリングまで入る。

甘いお芋スイーツが続く中に、急に塩気とチーズが来る。この変化球、いかにもファミマっぽい。

過去5年の売れ筋から見るファミマお芋フェア2026|今年の注目商品は?

新商品14品を眺めているだけだと、どうしてもカヌレやキャラメル系のような「今年初」の商品へ目が行く。

でもファミリーマートは、2021年から2025年までのお芋商品の売上数量ランキングも公開している。

つまり、今年どれが目立つかだけでなく、過去に実際どんな商品が選ばれてきたのかまで見られる。

5年分を並べると、毎年ただ新商品を足しているわけではなく、売れ筋の中心が少しずつ動いているのが見えてくる。

順位 2021年 2022年 2023年 2024年 2025年
1位 スイートポテト蒸しケーキ さつまいもスティック6本入 さつまいもスティック6本入 さつまいもスティック6本入 スイートポテトタルトデニッシュ
2位 紅はるかのスイートポテトタルト 紅はるかのスイートポテトタルト おいものモンブラン スイートポテトタルトデニッシュ おいものパウンドケーキ
3位 大学芋なスティックドーナツ スイートポテト蒸しケーキ 紅はるかのスイートポテトクレープ 紅はるかのバスク風チーズケーキ スイートポテト蒸しケーキ4個入
4位 安納芋の和パフェ 紅はるかのスイートポテトクレープ 冷やして食べるとろけるくりーむパン 紅はるか 紅はるかのモンブラン たべる牧場紅いも
5位 紅はるかのスイートポテトクレープ 焼きいもフラッペ しっとりスイートポテト蒸しケーキ おいものふんわりもっちパン 生フランスパン(おいも&マーガリン)

さつまいもスティックは2022〜2024年の売上数量推移で1位

今年も180円で並ぶ「さつまいもスティック6本入」。

新作の派手さはない。でも、2026年に公開された5年間の売上数量推移を見ると、2022〜2024年の3年続けて1位になっている。

この数字を見ると、単に「一番安いパン」では済ませにくい。

ただし、安いから売れたのか、6本入りが便利だったのか、味が支持されたのか。そこまでの理由は公開データだけでは分からない。

分かるのは、少なくともこの年次データではかなり強かったということ。

ただし2024年には別の公式ランキングもある

ここは調べていて気になったので、そのまま残しておきたい。

ファミリーマートが2025年に公開した別の資料では、2024年の「ファミマのお芋掘り売上ランキングTOP5」として、1位「紅はるかのモンブラン」、2位「紅はるかのバスク風チーズケーキ」、3位「さつまいもスティック6本入」というランキングも掲載されている。

一方、2026年公開の2021〜2025年売上数量推移では、2024年1位がさつまいもスティック。

公開ページ上では集計期間や対象範囲が完全に同じとは確認できない。

この記事では、5年間を同一表で比較している2026年公開の売上数量推移を年次比較の基準としている。

ちょっと細かいけど、「3年連続1位!」という都合のいい部分だけ切り取るより、この違いも一緒に見ておいたほうがすっきりする。

2025年は「スイートポテトタルトデニッシュ」が1位へ

2025年になると、1位は「スイートポテトタルトデニッシュ」に交代。

2024年には2位に入り、翌2025年には1位になっている。

タルト、デニッシュ、スイートポテトを組み合わせた、かなり菓子寄りの商品。

ファミリーマート自身も、2025年にはタルトデニッシュやパウンドケーキといった洋菓子・リッチ系が上位へ入ったと分析している。

定番系が消えたというより、「お芋+何か」の商品も上位へ入るようになったと見るほうが近そう。

2025年1位は今年いない。2位は改良して残った

そして面白いのがここ。

2025年1位だった「スイートポテトタルトデニッシュ」は、2026年の14品には入っていない。

一方、2位だった「おいものパウンドケーキ」は今年も続投し、芋ダイスと芋ペーストを前年より増量している。

前年トップをそのまま残すわけでもない。全部を新作へ入れ替えるわけでもない。

実績のあるものを残しながら、今年の方向へ手を入れている。

毎年似ているようで、ちゃんと中身を触ってくる。このあたりもファミマのお芋企画を追っていて面白いところ。

なぜ2026年は「キャラメル」と「紅はるか」?1,005人調査から今年の特徴を分析

今年、やたら「しっとり」「ねっとり」「ザクほろ」「カリカリ」と食感を押してくる。そして、これまでのお芋企画ではなかったキャラメルが一気に4商品へ入ってきた。

そこで見ておきたいのが、ファミリーマートが2026年8月に実施したお芋スイーツの意識調査。

対象は、2025年7月〜2026年6月にファミリーマートでスイーツを購入したことがあるファミペイ会員1,005人。

この結果と2026年の14商品を横に並べると、今年のお芋フェアが「素材感・濃厚さ・食感・掛け合わせ」を前に出している理由を考えるヒントがかなり見えてくる。

秋に求められているのは「素材そのもの」「濃厚さ」「食感」

秋に食べたいスイーツの特徴 回答割合
旬・素材そのものを味わえるもの 52.7%
濃厚さ・コクのある味わい 48.0%
しっとり・ほくほくした食感 43.1%

この並び、2026年の商品を見たあとだと妙に納得感がある。

紅はるかのペースト、角切り、ダイス、あん。そこへテリーヌ、カヌレ、シュー、アイスと形を変えながら、かなり「芋そのもの」を残している。

その一方で、キャラメルやチーズを重ねた商品もある。

素材感だけに寄せず、濃厚さや食感もちゃんと拾っている。

さつまいもの食感は「しっとり派」が58.7%

「焼き芋などのさつまいもは、どんな食感が好みか」という質問では、しっとり派58.7%、ホクホク派37.3%。

しっとり派が多数になっている。

これを見てから商品説明を読むと、「もっちり」「ねっとり」「なめらか」といった表現が多い今年のラインナップが、また違って見えてくる。

とはいえ37.3%のホクホク派も決して小さくない。

「みんなねっとり系が好き」という話ではなく、どちらもちゃんと需要がある。そのうえで今年は、しっとり寄りの商品がかなり目につく。

「素材そのまま」と「濃厚な甘み」がほぼ並ぶ

コンビニで食べたいお芋スイーツの味わい 回答割合
素材そのままの素朴な味わい 46.8%
濃厚でコクのある甘み 45.6%
すっきり・上品な甘さ 30.2%
クリーミー・まろやかさ 28.1%
焦がし感・香ばしさ・ほろ苦さ 20.3%

「芋は余計なことをせず食べたい」人と、「せっかくスイーツなら濃厚にしてほしい」人が、ほぼ同じくらいいる。

お芋商品をひとつの方向へ統一しにくい理由が、なんとなく見える数字でもある。

だから今年は、スイートポテトや最中のような素材感寄りもあれば、カヌレやキャラメル系のような濃厚寄りもある。

7割超が「お芋×別素材」に魅力を感じている

別素材を掛け合わせたお芋スイーツに魅力を感じるかという質問では、

  • とても魅力を感じる:28.3%
  • やや魅力を感じる:43.3%

合わせて71.6%。

7割を超える人が「芋だけじゃなく、何かと組み合わせたものも気になる」と答えている。

さらに素材別の相性では、バター88.6%、生クリーム・カスタード84.9%、バニラ79.8%に続いて、キャラメルが65.2%。

キャラメルが一番人気ではない。

でも、王道素材の次に試してみたい掛け合わせとしてはかなり強い。

2026年に初めてキャラメルが4商品まとめて入ってきたのを見ると、「なるほど、そこを攻めるのね」と思えてくる。

ファミマお芋フェア2026のおすすめは?価格・食感・好み別に全14品から選ぶ

ここまで調べると、逆に困る。

14品それぞれに理由があるから、「これだけ買えば正解」と1個に決めにくい。

でも、それでいい。

今回のお芋フェアは、ランキングで1位を決めるより、自分が何を食べたいかで入口を変えたほうが選びやすい。

安く試したいのか。芋そのものを感じたいのか。もっちり系なのか、ザクザク系なのか。今年初のキャラメルを攻めたいのか。

200円以下ならこの5品

  • さつまいもスティック6本入:180円
  • キャラメル香るおいものクロワッサン:185円
  • もっちおいもパン:185円
  • おいものフロランタン:195円
  • おいものパウンドケーキ:198円

実績ならさつまいもスティック。今年らしさならクロワッサンかフロランタン。しっとりした焼き菓子ならパウンドケーキ。

200円という予算を先に決めても、かなり選べる。

お芋そのものを楽しみたいなら

  • 紅はるかのスイートポテトケーキ ~テリーヌ仕立て~
  • 紅はるかの焼いも最中
  • おいものどら焼き

キャラメルやチョコを主役にせず、芋をどう見せるかで勝負している商品から見ると分かりやすい。

もっちり・しっとり系なら

分かりやすいのが「もっちおいもパン」。もっちりしたパン生地に、紅はるかを使ったねっとり系のケーキ生地を合わせている。

焼き菓子寄りなら「おいものパウンドケーキ」。前年より芋ダイスと芋ペーストを増やしている。

同じしっとり系でも、パンとして食べるか、焼き菓子として食べるかで分ければ迷いにくい。

ザクザク・カリカリ派なら

  • おいものフロランタン
  • おいもチップス キャラメル味
  • 芋けんぴチョコ

同じ硬めの食感でも、焼き菓子、チップス、芋けんぴで方向が全部違う。

「スイーツを1個食べる」より、少しずつつまみたいならこのあたりが強い。

濃厚系ならカヌレかスイートポテトケーキ

今年らしい掛け合わせを楽しむならカヌレ。芋そのものの濃厚さへ寄せるならスイートポテトケーキ。

「濃厚」という一言でまとめず、キャラメル側へ寄るか、芋側へ寄るかで選ぶと迷いにくい。

今年初のキャラメルを試すならジャンルから決める

  • 軽食・パンならクロワッサン
  • ザクザク焼き菓子ならフロランタン
  • スイーツならカヌレ
  • つまめるお菓子ならおいもチップス

同じキャラメルでも、食べる場面がここまで違う。

「どれが一番おいしい?」ではなく、今どの売り場の商品を食べたいかで決めるほうがしっくりくる。

甘じょっぱい系ならピザサンド

甘いものではなく軽食寄りで行くなら、「ピザサンド さつまいもチーズ」がほぼ一択。

紅はるかにゴーダ、モッツァレラ、ハニーメープルという構成で、14品の中では完全に別ルート。

税込330円で今回もっとも高い商品だけど、そもそもスイーツと同じ尺度で比べるものでもない。

それでも迷ったら「実績・今年らしさ・価格」で決める

選び方 まず見る商品 理由
過去の実績 さつまいもスティック6本入 2026年公開の売上数量推移で2022〜2024年に1位
2026年らしさ キャラメル系4商品 今年のお芋企画で初登場の組み合わせ
価格 200円未満の5商品 最初の1品として試しやすい

ファミマはキャンペーンごとに「どれを選べばいい?」が発生するのも面白いところ。朝の対象商品でも同じで、朝ファミマ全117通りから一番オトクな組み合わせを調べた記事では、組み合わせによって値引き額がどこまで変わるのかを比較している。

ファミマお芋フェア2026はいつまで?販売終了・数量限定・キャンペーン期間を整理

ここ、検索すると一番ややこしいところ。

先に答えると、2026年のお芋商品について、一律の販売終了日は公式には発表されていない。

「10月5日まで」という日付は出てくるけど、これはお芋商品そのものの販売終了日ではなく、ファミペイのスタンプキャンペーン期間。

つまり、10月5日=14商品が全部店頭から消える日ではない。

14品中11品には数量限定表記がある

今回の14品では、11品に「数量限定」の表記がある。

ただし、「数量限定=発売直後に全部なくなる」という意味でもない。

店舗によって入荷量も売れ方も違うので、気になる商品があるなら「見かけたら候補に入れておく」くらいがちょうどいい。

10月5日はスタンプキャンペーンの終了日

項目 期間
スタンプキャンペーン開催期間 2026年9月22日 0:00〜10月5日 23:59
特典交換期間 2026年9月22日 0:00〜10月12日 23:59
ファミマオンライン購入可能期間 2026年9月22日〜10月12日

10月5日で終わるのはスタンプ付与の期間。

商品販売期間とは別なので、ここは切り分けて覚えておきたい。

近所にない=販売終了とは限らない

ファミリーマート公式も、地域・店舗によって一部商品の取り扱いがない場合があると案内している。

同じ商品でも、別店舗では扱っている可能性もあるし、もともとその店舗では取り扱っていないこともある。

近所の1店舗で見つからないからといって、フェア全体が終了したとは限らない。

ファミマお芋フェア2026のよくある質問

最後に、「ここだけ知りたい」と検索されやすいポイントをまとめておく。

商品の細かい違いはここまでかなり掘ったので、FAQでは答えから短くいこう。

ファミマのお芋フェア2026はいつから始まる?

2026年9月22日(火)から。正式名称は「ファミマのおいも収穫祭」で、全国のファミリーマート約16,500店で展開される。

2026年のお芋商品は全部で何種類?

全14種類。パン3品、焼き菓子・和菓子3品、スイーツ3品、ピザサンド1品、アイス2品、お菓子2品という構成。

一番安い商品はいくら?

「さつまいもスティック6本入」の税込180円。

紅はるかを使った商品はどれ?

公式の商品説明を確認すると、14品中13品で紅はるかの使用が明記されている。紅はるかの明記がないのは「おいものフロランタン」。

キャラメルを使った商品は何種類?

4種類。クロワッサン、フロランタン、カヌレ、おいもチップスで楽しめる。

過去によく売れたお芋商品は?

2026年公開の売上数量推移では、「さつまいもスティック6本入」が2022〜2024年に1位。2025年は「スイートポテトタルトデニッシュ」が1位、「おいものパウンドケーキ」が2位だった。

ただし、2024年には別集計とみられる公式ランキングもあるため、この記事では2026年公開の5年間統一表を基準にしている。

ファミマのお芋フェア2026はいつまで買える?

14商品の一律販売終了日は、現時点では公式発表されていない。

10月5日はファミペイスタンプキャンペーンの終了日であり、お芋商品すべての販売終了日ではない。

まとめ|2026年のファミマお芋フェアは「過去の売れ筋」と「今年らしさ」で選ぶ

2026年の「ファミマのおいも収穫祭」、最初は14品を見て「今年もいっぱい出たな」くらいだった。

でも過去5年の売れ筋やファミペイ会員1,005人の調査まで追ってみると、今年の14品はかなり見え方が変わってくる。

過去の実績を重視するなら、何年も売れ筋上位に入ってきた定番系。

2026年ならではの変化を楽しみたいなら、今回初めて加わった「お芋×キャラメル」。

そこまで考えず、純粋に今食べたいものから選ぶなら、もっちり、ザクザク、しっとり、濃厚、冷たい、甘じょっぱい。食感や食べ方から選べばいい。

14品あるから迷うというより、14品あるから自分の好きな方向へ逃げられる。

今回のお芋フェアは、そんなラインナップに見える。

迷ったら「実績・今年らしさ・好み」の3つだけ考える

  1. 過去の実績から選ぶ
  2. 2026年らしい新しさから選ぶ
  3. 自分の好きな価格・食感・食べ方から選ぶ

過去の売れ筋を追うのもファミマのお芋企画の面白さだし、今年しかなさそうな組み合わせへ突っ込むのも楽しい。

逆に、話題性なんて気にせず「今日は芋けんぴチョコが食べたい」で決めても、それはそれで完全にあり。

コンビニのフェア商品なんだから、最後はそのくらい気軽でいい。

数量限定の商品も多いけど、「なくなる前に14品全部買わなきゃ」となると、急に修行みたいになってしまう。

気になったものを2〜3品くらい覚えておいて、ファミマへ寄ったときに探してみる。そのくらいが一番楽しみやすそう。

毎年似ているように見えて、ちゃんと中身をいじってくる。

こういうところまで追い始めると、ファミマのお芋フェアはかなり沼。

さて、今年はどれからいこう。

参考リンク

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